軽さを求めて現在のメイン機となったSONY【α7C】ですが、キットレンズのSEL2860の性能が気になって仕方がない。
という事で、キットレンズの実写レビューをしていきます。
SONY【α7C】
ボディ
「世界最小最軽量フルサイズミラーレス一眼」軽さを求めていた時に飛び込んでいたキャッチフレーズ、まさに僕が追い求める理想のカメラと思い、購入しました。
色は、ブラックとシルバーがあり、どっちか考えましたが、写真で見る感じはシルバーはちょっと古い感じがするのかな・・・と思い【ブラック】にしました。
しかし、その後お店で実物を見てみると【シルバー】が先進的でカッコいい!!
と後悔しています。
ボディ本体は、20万7,000円ほどと、フルサイズ機としては安価~中級の間の値段設定だと思います。
レンズキット
これがレンズキットになると23万7千円ほどですから、単純にキットレンズ【SEL2860】が3万円ほどで買える計算になります。
こちらの【SEL2860】ですが、2021年春には単体で発売され、6万円とされていますから半額で手に入ります。
基本的に現在のキットレンズは、性能も高く安いので、極端な話し、ボディ単体で買うよりもレンズセットで買ってレンズだけ売ってもいいくらいです。
という方も多いのではないでしょうか・・・60㎜という微妙な倍率・・・(笑)
基本的に50㎜を基本にしている僕にとっては、少し足りないを補ってくれる距離感であり、28㎜は割と広い、そして何より・・・軽い。
多分、この装備で出歩いていたら「入門機片手に写真を撮っている感じの軽装です」
いや「コンデジクラスの軽装です」
実写レビュー【動画編】
こちらの動画、2分46秒から再生にしていますが、そこからの映像は【α7C】とキットレンズ【SEL2860】での動画になります。
冒頭の滝のみの部分(冒頭15秒ほど)は別のレンズで、インタビュー映像も【SEL2860】です。
インタビュー映像までは三脚使用、その後の撮影は手持ち撮影です。
まず、こんな滝のところまで登っても、全く疲れない軽装には感謝です。
映りも何の問題もないですね。
動画の場合、個人的には特に性能よりも軽装を重視していますので、ちょうど良いレンズです。
実写レビュー【写真編】
どちらも、60㎜のF5.6、上はストロボなし、下はストロボありです。
まさに、一般的な記念写真を撮るとこうなる!!
と言った2枚ですが、明るさも良く画質もグッド、ある意味f値を下げすぎて記念としてはどこで撮ったら分からない事もなく、しかもパンフォーカス気味で複数被写体でもOKなのでは!?と言う使い回しの良さを感じます。
では、背景をボケさせたい場合はどうでしょう。
60㎜のF5.6 ストロボ発光あり
壁画と、モデルさんの距離はさほどないにしてもF値が1~2台のレンズだとこの距離でも手前の方や奥の方はボケているので、近距離をボケさせたい場合には若干力不足はあるかもしれません。
設定はだいたい同じです。
ちなみに、近未来的な壁画なので、モデルさんにはアンドロイドっぽい表情をお願いしたので、真顔です。
斜めから撮ってもボケることはなく、くっきり壁画は見えていますので、ボケさせたくない場合、機能十分です。
総評
[cat_maru01 title=”使い勝手は”]
軽さと性能のバランスという意味で、期待通りの機種でした。
以前は「見るからに上位機種である」という利点もあったフラッグシップモデルでしたが、時代は変わりコンパクトな物が好まれる風潮もありますね。日本の代表産業である車でもそうですが、以前の各メーカーのフラッグシップは「大型でいかにも厳しい」感じでしたが、いまや「コンパクトで見た目もスマート」です。
一見すると、ミドルクラスの車と変わりませんが、乗ってみると装備の違いを感じる程度でしょうか・・・?新型などは逆に「小さいのに高い」とさえ感じますが、見る人が見ればやはり「オシャレな一台」です。
「α7C」は一見、エントリーモデルにしか見えません・・・そういう意味では、20万以上もするのにそうは見えない(笑)部分もあります。
しかし、使っている人にはその便利さ(特に軽さ)が良く分かります。
全ての機能を使いこなすことが出来ないほど高機能化された電化製品ですから、正直ハイスペック機の性能を十分に使いこなす事は難しい現代、「α7C」はちょうど良く、そして知る人からすれば格としても上位機種には引けを取らないオシャレな一台ですね。
全くの余談ですが、国産の電化製品は、高機能すぎて高価です。
そこで、海外製の必要最低限の機能を備えた安価な製品にシェアを奪われました。
SONYは、カメラ業界では革新的で、従来のカメラ市場にない製品を産み出してくれます。まさに軽さにこだわったフルサイズ機というのもそのひとつですね。
今回、キヤノンからSONYに乗り換えましたが、カメラ市場、メーカーは軒並み厳しい状況下ではありますが、再び「キヤノンに乗り換えたい」と感じる製品を期待したいですね。
[/cat_maru01]
次回からは、その他のレンズ群の実写ポートレートレビューをしていきます。
モデル
今回は、動画は「さちヨガちゅーぶ」のさち先生。
写真は、いつもポートレートに協力してくださっている「彩」さんです。
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