~目次~
写真の種類の違い
- 【宣材写真】
- 【プロフィール写真】
- 【エントリーシート用写真(ES)】
- 【オーディション用写真】
このように、4つに分類しましたが、実際にどのように違うのか順番に見ていきましょう。
①宣材写真とは?
宣伝材料用写真の略になります。
ウィキペディア先生によりますと
宣材写真とは「所属する芸能人等を売り出すために芸能事務所がクライアント向けに撮影する写真で、通常同じ服装でさまざまなポーズを撮影したものが複数カット用意される。芸能事務所による売り出しの方向性が反映される点で、オーディションの際に参加者が履歴書とともに芸能事務所に提出する写真とは異なる。」
という事になっておりますが、プロの世界でもオーディション用宣材写真というのもあるくらいなので、広義ではオーディション用写真も宣材写真と捉えても構いませんが
■宣材写真■芸能事務所などが宣伝材料として撮影し、公開される。
■オーディション用写真■一般の方が芸能事務所などの応募に送る写真で、非公開にすることが多い。
と認識しておけばいいでしょう。
②プロフィール写真
プロフィールというのは人物評などという意味なので、そのまま「その人を表す写真と言えますね」つまり、宣材写真その他もすべてプロフィール写真ということが出来ます。
応募フォームには「プロフィール写真を添付してください」などと書かれている事もありますね。すべての写真を「プロフィール写真」と呼ぶことが出来て、広く誰にでも理解できる単語になりますね。
例えば
となると範囲が広すぎて
となって、そこから、ではそれは~~写真ですねと細かい分類に進んでいくことになります。なので、業界では、ある程度分類された単語を使うので「プロフィール写真」と言う単語はあまり使わないですね。
③エントリーシート用写真(ES)
エントリーシートは、就職時の選考に使う資料なので、宣材写真とは性質が異なります。
ショーパンやTシャツなどで撮影することもある他の写真に比べ、エントリーシート用写真はスーツ一択ですね。
写りの良さや外見を見るわけではなくて、本人確認のためですから自身の姿と乖離しないことが大切です。
しかし、スマホの自撮りは避けたほうが良いですね。
理想は写真館などでの撮影ですね。
進路で一生が決まるわけですから、きっちりしていきたいですね。
もちろん、デジタルデータを残しておき、どんどん使いまわしましょう。
(使い回しの出来ない企業宣材写真とは違うところですね)
④オーディション用写真
芸能事務所などのオーディションの応募に送る写真になりますね。
①でも説明したとおり、広義でオーディション用写真を宣材写真と呼ぶこともありますし、オーディション用宣材写真と呼ぶこともあります。
オーディション用写真は、未所属の一般の方のプロフィール写真で、多くは非公開になりますね。
芸能事務所の宣材写真は、その都度何度も撮影されるのに対して、オーディション用写真は、人生の一時期に人によっては一度しか撮影しないものだから、特別なものなのかもしれないです。
僕もオーディション用写真は何回か撮影したけれど、中にはプロデビューした方もいて、オーディション用写真は完全非公開だから、なんだか特別なデータな気がします。
他にも写真の種類がある!?
似た言葉で【アー写】というものがあります。
これは【アーティスト写真】の略で、アーティストの宣材写真という意味ですね。
また【ジャケ写】というのもあります。これは、CDなどの【ジャケット写真】の意味なので、【アー写】と似てますね。
また、どちらも広義では【宣材写真】の一種になりますね。
どんな写真がいるの?
基本的は、応募先の規定に沿った写真が必要です。
半年以内に撮影したものなどの決まり、白バックが望ましいが、シンプルな背景などの決まりがあることもあります。
また、なるべく本人のスタイルなどが分かる写真が良いですね。
多くの場合、全身写真とバストアップの写真が必要になります。
全身写真

服装は?
オーディション用の写真は、体型が隠れないものが良いです。ロングスカートや、ゆったりとしたパンツスタイルよりは、シンプルにスタイルも分かるショートパンツや、Tシャツやオフショルダーなどが好ましいですね。

ポーズは?


規定にもよりますが、正面を向いたものとなってはいますが、多少は動きを付けても良いかもしれないですね。
白抜きは必要なの?

こちらが、背景白バックのそのままのお写真です。
背景白と言っても、比べてみると若干白くないですね。
宣材写真の場合は白抜きは必要なのありません。
バストアップのお写真
これからオーディションを受けようという一般の方にとっては、綺麗な笑顔という事自体ハードルが高いです、実際に僕にご依頼をくださる方のほとんどが「笑顔が苦手」「表情が硬い」「写真写りが悪い」という三点の悩みを抱えています。
それらにもコツがあります。
写真の技術だけではなくて、良い表情を引き出す技術がポートレート(人物写真)には大切なんですね。
服装はどうすればいいの?
写真の種類や、必要なショットが分かったところで、今度は好ましい服装に進んでいきましょう。
芸能事務所などが用意するケースは除いて、ご覧になっている皆さんにとってはオーディション用写真、エントリーシート用写真(証明写真)の情報が必要だと思います。
まずはオーディション用写真を見ていきましょう。
オーディション用写真の服装
まず、なによりも大事なのが、応募要項に記載されている内容を良く確認することです。審査員の立場からすると、きちんと応募要項を読んでいない人は選びたくないですね。
とはいえ、写真に関しては「半年以内に撮影した、全身とバストアップの写真」くらいの指定で、細かい指定は無いことが多いですね。
服装に関しては、体のラインが分かるものなどの指定がある場合もあります。
原則は応募要項に合った服装、特になければ
モデル、アイドル、歌手だいたいどのジャンルでも、丈の短い衣装も多い頃から、オーディション写真では「ショートパンツ、Tシャツorノースリーブ」が無難ですね。
オーディションの種類や年齢層によっては、ロングスカートもありですが、なるべくタイトなものを選びましょう。
パンツスタイルの場合も、サイズのあったスキニーパンツなどにしましょう。
着膨れには気をつけましょう。
また、ブランド名などの記載が目立たないものや、無印に近いものの方が良いですね。
足元は、やはりラインが綺麗に見える、「ハイヒール」が好ましいです。
清楚なイメージを強調したい場合は「スニーカー」も良いでしょう。
どちらにしろ、足元も気を抜かないように、くたびれた履物は避けて、理想は新しい履物で望みたいですね。
避けたほうがいい服装
普段やデートなどの時に着て可愛くお洒落な服装と、写真に映える服装は全く違います。
その中でも、ロングスカート、ガウチョパンツなど、膝が隠れる服装は避けたほうが良いです。
最低でも、膝が見える丈のものを選びましょう。
また、サイズが大きめの服はNGです。普段着だと、人は「サイズの大きめの服が可愛いな」なんてなるかもしれませんが、写真の場合、そのまま大きく見えてしまいます。
コートやジャケットの季節であっても、撮影時は脱いで撮影するようにしましょう。コートなどは生地がしっかりしている分、写真ではかなりガッチリとした印象になります。
エントリーシート用のお写真の服装
原則はスーツですね。就活に行ったりするときに用意したリクルートスーツ一本です。
エントリーシートでは、社会人として働くあなたのありのままの姿を見たいわけですから、面接に行くときの姿そのものが無難です。
黒のジャケットを羽織っていますから、お写真のお顔は暗くなりがちです。
バストアップの写真は、白いシートを用意するなどして、明るい印象の写真を心がけましょう。
カメラマンは、白いシートやレフ板も持っているので、お願いしても良いでしょう。
パンツスタイルとスカートスタイルがありますが、制服はスカート指定のところも多いので、スカートスタイルが無難です。
社会の風潮も変わって着ていますが、今のところは、お硬い考えに合わせておいたほうが良いですね。
メイクはどうすればいいの?すっぴんなの?
人それぞれの感覚になりますが、濃い過ぎない程度ですね。
カラコンはNGです。基本的にはありのままに近い姿をお見せしないといけませんので、バッチリカラコンのふさふさ付けまつ毛はNGです。
カラコンは無いほうが、目に綺麗に光が写るので、ポートレート撮影全般に置いて、カラコンは推奨していません。
ありのままが良いからと言って、すっぴんである必要はありません、TVや舞台にすっぴんで出演する人はいませんし、出社時にすっぴんという事も少ないですね。
適度なメイクが好ましいですね。

96photo公式ライン開設

お問い合わせフォーム

撮影依頼受付中
一般的なポートレート写真

- 初心者の方OK!
- 撮影料は無料です!
- カメラに慣れたい方も大歓迎!
宣材写真をご希望の方


- オーデション用写真
- 宣材写真
- エントリーシート用写真
- インストラクターさんやスポーツをされている方など各種プロフィール写真
- アパレル系ネットショップ用の写真
各種店舗様、団体様
- 宣伝をしたい案件OK
- モデルさんをお探しの方
- モデルになりたい方