[cat_maru01 title=”はじめに”]
きっと良い新年を迎えられたことと思います。
さて、寒くて冬眠中の96ですが、一発目は冬眠したままこんな情報を目にしたので記事にしてみました!!
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~目次~
富士フイルムとゼロックス、販売提携解消へ
2018年1月に、富士フイルムはゼロックス買収を発表しておりました。
しかし、ゼロックスの株主の反対により難航、2019年11月にはゼロックス買収を断念する代わりにゼロックスが保有する富士ゼロックスを完全子会社化しました。
その後、富士フイルムは、子会社がアジアで【ゼロックス】ブランドで製品を販売していましたが、その契約も2021年3月末で打ち切られる事になりました。
富士ゼロックスがアジア太平洋地域で、ゼロックスがその他の地域と住み分けをしていたのも解消し、両者がライバル関係となります。
- Canon 40.5 % (+ 3.9)
- Nikon 19.1 % (- 2.7)
- Sony 17.7 % (- 0.7)
- Fujifilm: 5.1 % (+ 1.3)
- Olympus: 2.8 % (+ 0.1)
富士フイルムは4番手と言ったところだね。
そして、富士ゼロックスは【富士フィルムビジネスイノベーション】に社名を変更するんだよ
ペーパーレス化への移行とゼロックスの凋落
しかし、ペーパーレスの流れやIT化により、新興企業に置いていかれ、業績を落としていきました。
富士フイルムにおけるカメラ事業
今でも写真フィルムは日本一のシェアを誇るけど、そもそも写真フィルム自体が縮小しているからね。
【写ルンです】は富士フイルムの製品として有名だったね。
でも、2000年当時、売上の6割、利益の7割を締めていた写真フィルムのビジネスを、4~5年であっという間に失ってしまったから【メイン事業を失った企業】となったんだよ
によりますと、現在の富士フイルムの事業は「イメージング ソリューション」「ヘルスケア&マテリアルズ ソリューション」「ドキュメント ソリューション」の3つの領域に分かれています。
カメラ事業はその中で、【イメージングソリューション】の電子映像内のデジタルカメラ、デジタルカメラ用アクセサリーとなっています。
株主向けの公開されている資料によりますと、現在は
- ドキュメントソリューション 47%
- インフォメーションソリューション 39%
- イメージングソリューション(写真事業が含まれる)は14%となっています。
富士フイルムの売れ筋商品
ゼロックスとの提携解消のカメラ事業への影響は?
富士フィルムのミラーレスカメラ
フルサイズはありませんが、APSーC機でも色へのこだわりを見せている機種が揃っていて、何よりも見た目のおしゃれなレトロ感がたまらないですね。
その他の参考リンク
富士フイルムは米ゼロックスと合弁解消で合意、23億ドルで持ち分買収
富士フイルム:ゼロックスに販売提携の解消通知-2021年3月末
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