ニコンは2019年5月9日、2020年3期目の連結純利益が前期比37%減の420億円になる見通しだと発表した。
デジタル一眼レフカメラの販売不振は、毎年2割のペースで落ち込み、相変わらずの減収。
前期の半導体露光装置を巡る特許訴訟の和解金150億円の一時利益の反動も出ている。
同、半導体露光装置などのヘルスケア事業は増収を確保。
今後映像事業では、付加価値の高い高級一眼レフやミラーレスカメラにも注力。
同日の記者会見で岡昌志副社長は「厳しい闘いを強いられる一年になる」と語る。
厳しいニコンの状況
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株価も下がっている
2018年の秋頃は2100円台で推移していたのが、2019年5月は1500円を割り込む株価、半年で3割程の急落。
付加価値の高い高級一眼とはどうなのか?
カメラ業界の流れとしては、スマートフォンの普及により、カメラユーザーが奪われた中、SNSの普及によって反対にスマートフォンのカメラに慣れ親しんだ層が「もっといい写真を撮りたい」ということになり、低価格帯のカメラの販売で、売上を維持しているような状況。
ミラーレス市場でも、ソニーの先行をニコンとキャノンが追う形になったが、結局、キャノンの人気エントリーシリーズ「EOS Kiss」シリーズのミラレースモデルの導入により、2019年の市場シェアはキャノンが占めている。
やはり、消費者不在の高機能競争に陥り、ユーザーが吸収できる性能を遥かに凌駕する、高機能は必要なのか。
どちらかと言うと、付加価値を削ぎ落とし、必要な部分だけに特化した低価格のカメラの方が売れそうだけど・・・
ニコンの一眼レフカメラ二位の地位は守られるか!?
ミラーレスに移行するにあたって、レンズマウントの問題などもあり、ミラーレス市場でも苦戦中のニコン。
とはいっても、一眼レフのシェアは三位に大きく差を開け、二位40%のシェアを誇る。
さすがにこれはなかなか覆らないだろうけど、そもそも一眼レフ市場という存在自体の意義はミラーレス市場の台頭で薄らいでいる。
ニコンの撮影会
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やっぱり撮影会や、色んなテーマを通じて一人でも多くの人にカメラや撮影に興味を持ってもらえると嬉しいね!
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